築18年のマンションを全面リノベーション。リビングに隣接した和室を洋室に変更し、将来のライフスタイルの変化にも対応出来るよう建具で仕切りました。また、既存和室の押し入れを拡張しウォークインクローゼットにすることで収納力もアップしています。リビングに造作した壁面収納はテレビ台としてだけではなく、収納やデスクとしても機能します。
長らく未入居であった賃貸マンションのオーナー様からのご依頼でリノベーション。
築30年ということもあり近隣の新築賃貸マンションと比較した時に負ける部分の方が圧倒的に多い中でいかに差別化を図るか考えた時に、カフェや美容室の様な他にはない住空間を作ってみてはどうかとご提案しました。具体的にはこの空間に一度、架空の美容室を設計し、そのプランを住空間にリノベーションするという手順を踏みました。
新築では手に入れることが出来ない空間が実現しました。
湿気がこもりやすく風通しの悪かった築17年のマンションを自然素材を使ってリノベーション。漆喰の壁や無垢のフローリングが全体を優しい印象に仕上げています。一番のこだわりはモザイクタイルのキッチン。リノベーション前は入口が狭く動線上ぶつかることも多かったとのことですが、料理好きのご主人様のご要望を取り入れ、アイランドキッチンにすることで動線が増え使い勝手の良いキッチンに生まれ変わりました。また、6畳の和室は3畳まで縮小し、和室であり、書斎であり、収納でもあるという3つの役割を持った空間になりました。
リノベーション前は室内に洋服や小物が溢れている状態でしたが収納する場所をあらかじめ設定してプランをご提案させて頂きました。クローゼットとして壁面収納を設けると共に部分的には造作家具によって小物や書類を収めるスペースを確保。暗いキッチンも間取り変更により明るく生まれ変わりました。
来客が多いということもあり大空間で人が集まれるリビングを望まれたお客様。しかしリノベーション前のキッチンが配管スペースに挟まれた暗い位置に配置されていました。このキッチンを移動させることで対面化させ、採光通風共に確保出来る明るいキッチン空間に生まれ変わりました。また、マンションでありながらバリアフリー化を実現し床はフラット、建具は全て引き戸で構成しました。
築34年のマンションリノベーション。当初、お客様からご依頼されたのは床材、壁紙の張り替え、水回りは既存位置のままでの交換ということでした。ただ、若夫婦がお子様と共にこれから先何十年も生活されるのに本当に交換するだけで良いのか、お客様ご家族の未来や建物の未来を考えた時、他に良いご提案が出来るのではないかと考え配置変更も含めたリノベーションのご提案をさせて頂きました。暗い北側にあったキッチンを南側に配置変更。料理しながらでも目線の先にカウンターや小上がりの畳を設けることで見守りながら生活出来る空間に生まれ変わりました。
暗いキッチンの改善と使われていない和室をLDKに取り込むことが課題となりました。
日中でも暗いキッチンは垂壁を撤去することで採光を確保し、使われていない和室は微妙な段差を撤去してLDKと一体化、床材や壁を明るい色調にすることで奥まで明るい住空間へ生まれ変わりました。
キッチンの垂壁を撤去しLDKを一体化させ、隣接する和室をリビングとしてLDKに取り込むと共に段差解消を行いました。壁紙で隠されていたコンクリートをアクセントとして露出させることでカフェの様な雰囲気に生まれ変わりました。
自宅に居ながら非日常を味わえるラグジュアリーな空間を目指したリノベーション。
お客様こだわりの伊藤若冲の襖絵とラグジュアリーがマッチする様、基本的には襖絵の中にあるカラーを使って空間構成していきました。壁と天井をグレーにしながらもトーンを変えることで圧迫感を感じさせないリビングを実現しています。
物置と化していた和室を使える和室に変更すると共に収納力のアップを狙ったリノベーション。6畳の和室を4.5畳まで縮小し、既存の押し入れと縮小した1.5畳分をウォークインクローゼットとしました。また和室を小上がりにしたことで床下の収納空間が生まれ、和室であり収納であり椅子にもなるという3役を担う空間へと生まれ変わりました。また暗かったキッチンもオープン化し明るく一体感のあるLDKになりました。
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